佐治晴夫スペシャルサロン:“数える”から見えてくる宇宙と人間の諸相

概要

理論物理学者として著名な佐治晴夫さんによるスペシャルサロン。 今回のトークタイトルは、「“数える”から見えてくる宇宙と人間の諸相」。   佐治先生からのメッセージには… 「地球文明のはじまりは、“数えること”、いいかえれば、他との区別を認識することから始まったといってもいいでしょう。 本講義では、時を過去へと数えて、人間の知性が遡ることができるぎりぎりの瞬間、ビッグバンが始まる直前の世界にまで想いを馳せることから始めて、ビッグバンの産物としての地球文明を“数える”ということの文脈の中で、日々混迷を深める現代をどう生きたらよいのかについても考えてみたいと思います」。   7月半ばの日曜日。 博覧強記、宇宙そのもののように、どこまでも拡がる佐治先生の世界を存分にお楽しみいただける贅沢な時間です。 先生のお話を楽しみにしていらっしゃる方はとても多く、毎回、あっという間に満席になってしまいます。 お申し込みはお早目にお願いいたします!
曜日・時間 7月13日(日) 14:00〜16:00
会場 東館3F たまがわLOOP
持ち物 筆記用具
備 考 *体調がすぐれない方のご参加はご遠慮ください。 *原則として申し込み後のキャンセルはできません。止むを得ない事情でキャンセルされる場合は、開催日の7日前まで受付。事務手数料(税込550円)をのぞいた金額を返金いたします。それ以降のキャンセルは、参加費全額を頂戴いたします。
残席状況 満席
WEB受付開始日時 2025/05/25(日) 10:00
WEB受付終了日時 2025/07/10(木) 12:00
その他資料      

スケジュール

日 時
2025/07/13(日) 14:00〜16:00

講師紹介

佐治 晴夫
理学博士(理論物理学)

佐治 晴夫

プロフィール

1935年東京生まれ、理学博士(理論物理学)。 東京大学物性研究所、松下電器東京研究所などを経て、玉川大学教授、県立宮城大学教授、鈴鹿短期大学学長などを歴任。現在、北海道・美宙(MISORA)天文台名誉台長、鈴鹿短期大学名誉学長、大阪音楽大学客員教授。 量子論的無からの宇宙創生にかかわる“ゆらぎ”の理論の第一人者。NASAの太陽系・惑星探査機、ボイジャーに地球文明のタイムカプセルとしてバッハの作品を搭載することの提案などで知られる。また宇宙研究の成果を平和教育の一環として位置づけたリベラルアーツ教育を、全国の小中学校約800校以上で展開している。
 
著書 『詩人のための宇宙授業―金子みすヾの詩をめぐる夜想的逍遥』(JULA出版局)、『マンガで読む14歳のための現代物理学と般若心経』(春秋社)、『続・宇宙のカケラ』(毎日新聞出版)、『この星で生きる理由〜過去は新しく、未来はなつかしい〜』(KTC中央出版)など90冊以上

お申し込み

料金区分 参加費
参加費 3,000円

受付終了しました