数学の魅力を語らせたら、この方の右に出る方はいない桜井進さん。待望のアクティビティが開催されます。
10月7日に刊行されたばかりの『世界は数学でできているー恋愛、戦争、うわさ…すべてが「解ける!』(中公新書ラクレ)。
ベストセラー「面白くてねむれなくなる数学」著者である桜井さんの最新作。興味深いタイトルの最新著書を、今回は、たっぷり語っていただくことになりました。
Amazonでの紹介に、「人生の折り返し」や「人口増減」「争いごと」「うわさの拡散」「恋愛」など、日常におけるさまざまなテーマを数学で解くとどうなるか。そんな、いつもとちょっと違った視点で世の中をみると、当たり前だと思っていたことが実はそうではなかったり、逆に奇異にみえていたものが当然のことと思えたりすることがある。……数学的解の求め方には、主に「微分方程式」を使うが、式の解き方を理解する必要はない。…」とありました。問題をどう解くのか、そのプロセスにこそ、桜井さんの真骨頂があります。
たとえば、第1章「人間の感覚を数学する」では、ニオイの感じ方、金銭感覚、そして時間の感じ方を数学で解いていますが、そこで登場する数学は「対数」。
この会では、17世紀に城主ネイピアがいかにして対数(ロガリズム)をつくりあげたか、ネイピアがロガリズムに込めた思いも解いていきます。題して「ジョン・ネイピア対数誕生物語2025」。
新刊出版記念と「ジョン・ネイピア対数誕生物語2025」のダブルプログラムで開催するこの会。数学はどうも苦手という方でもたっぷりお楽しみいただける内容となっています。奮ってご参加ください!
※お子様(親同伴に関わらず)の参加も可能
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