“Art Café@たまがわLOOP”は、難しいと思われがちなアートをワイン片手に美術史で紐解くプログラム。
リーダーを務めてくださっている中村美由紀さんの優雅にして丁寧な説明で、これまで知らなかったアートがぐっと身近に感じられます。
今回は、現在、東京都美術館で開催中の「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」について。
なぜ、ゴッホの作品は今日まで伝わったのでしょうか?
この展覧会は、ゴッホの弟テオ、その妻ヨー、息子のフィンセント・ウィレムという一家が守り続けてきたファミリー・コレクションに焦点を当てた日本初の展覧会です。
30点以上の作品から、初期から晩年までのファン・ゴッホの画業の変遷をたどることができます。
すでにご覧になった方は復習として、これから見に行く予定の方は予習として、この会に参加されれば、きっと見方も理解も深く変わるに違いありません。
また、中村さんには、前回この「Art Café」で実施した「印象派アート入門」から、ファン・ゴッホに関わる後期印象派と印象派の画商であった弟テオについても解説していただきます。
前半は絵画をみるための美術史ガイド、後半はスライドで作品を見ていきながら鑑賞ワークショップという構成で行います。
芸術に興味がある方、でも、どこから学び始めればよいのか迷っている方、美術館めぐりをもっと楽しみたい方、そんな方々にぜひ参加していただきたい素敵な会です。
美術の知識は必要ありません。
展覧会のイメージに合わせたワイン(アルコールが苦手な方にはソフトドリンク)と軽食をご用意くださいますので、美味しいワインを召し上がりながら、豊かな時間をおすごしください。
※食物アレルギーをお持ちの方はお申し出ください。
※当日はアルコールの提供がございますため、お車でのご来館はお控えください。 |