「リュネビル刺繍」とは、フランス発祥の特殊なかぎ針(クロシェ・ド・リュネビル)を使って作る刺繍のこと。
1810年頃にフランスのリュネビル地方で誕生し、オートクチュール(高級注文服)分野で発展しました。
生地の裏側からビーズやスパンコールなどを素早く効率的に縫い付ける技法で、オートクチュールに用いられることが多いことから“オートクチュール刺繍”とも呼ばれています。
繊細で美しく豪華な刺繍…。
作家活動を続けながら、アトリエで教室も主宰されている武井さんからのメッセージは、
「専用のかぎ針を使い、一針一針自分の手で指していく行為は心が整う時間となります。
黒と白のビーズやスパンコールを縫い重ねながら小さなブローチを仕立てていきます。
時間をかけて作るよろこび、静かに手から生まれる輝きを胸につけてお帰りいただきます」。
今回は、初めての方でも作品づくりを楽しむことができる素敵なブローチに挑戦します。
作業に集中する時間は、濃密な贅沢そのもの。
ぜひこの機会に、まずはそんな“贅沢な時間”をご一緒に体験してみませんか?
※お子様の同伴はご遠慮ください |