「ふろしき」の歴史は古く、今も正倉院には当時のものが姿をとどめているとか。
1300年もの時を経て、今なお「ふろしき」が使われ続けているのは何故でしょうか。それは道具としての利便性だけではない、“大切な価値・心”を包む機能を「ふろしき」が持っているから。
山田さんは、そうおっしゃいます。
2013年のミナ ペルホネンとの「ちょうむすび」をはじめに、さまざまなクリエイターとの新鮮でモダンなシリーズでも知られている、ふろしき専門ショップ「むす美」の山田さんが、「ふろしきの魅力再発見!〜包み・結ぶの基本から応用まで」と題して開催してくださるこの会。
参加のみなさまには、体験を通して「ふろしき」の魅力を再発見していただきます。
四角い布「ふろしき」に秘められた魅力は、文様や色といった目に見えるモノだけではありません。
触れて包んでわかる構図の面白さ、結ぶ解くを繰り返すことで生まれる知恵、使うことで自分の中に目覚めるモノや相手を思う心…そんな魅力を一つひとつしっかり味わってください。
まずは、山田さんが「ふろしきとは」「ふろしき文化の変遷」「現代のライフスタイルに合った活用法」をプロジェクターを使って楽しくお話。
その後、2種類のふろしきを使用して、包む・結ぶの基本からエコスタイル・防災含めた活用法までを実際に体験していただきます。
お土産にお弁当包みサイズのふろしきをお持ち帰りいただきます。
ぜひ、普段の生活に、ふろしきの魅力を存分に活かして便利にお使いください!
Instagram:@furoshiki_musubi
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