静岡県東伊豆町稲取に伝わる伝統工芸「雛のつるし飾り」を一緒につくりませんか?
玉川高島屋S・Cではすっかりおなじみ、毎年、春の到来を告げる風物詩ともなっている「雛のつるし飾り」。
今年もその季節がやってきました!
2月5日〜3月3日の期間、本館1F グランパティオと南館6Fホワイトモールを華やかに彩る「雛のつるし飾り」。
そして、恒例の手づくり体験会が今年も開催されます。
どのつるし飾りをつくるか、まずはお好きなキットを選んでください。
ひとつひとつに“意味”や込められた“願い”がありますから、それも考えて。
キットが決まったら、早速、実作開始です。
つるし飾りづくり大ベテランの齋藤美智子さんと、東伊豆での研修を積んで技術習得した昭和女子大学の学生たちがアドバイスしますので、初めての方でも心配無用です。
昭和女子大学学生には、東伊豆町のこと、そこで行われた研修のこと、町と大学との関わりなど、実際に体験した日々のことを語って、東伊豆町の魅力を伝えてもらいましょう。
東伊豆町稲取が発祥の地といわれる「雛のつるし飾り」。
稲取温泉では本州にいち早く春を呼ぶイベントとして、「河津桜まつり」と並ぶ人気。毎年たくさんの観光客が訪れています。
元々は、娘の健やかな成長や良縁を願い、母親や祖母が手づくりして飾っていたという「雛のつるし飾り」は江戸時代から続く風習。
桃の節句には、布の端切れを縫い合わせてつくった人形を竹ひごの輪から下がる赤い糸に縫い付けてつるしたことが始まりなのだとか。
人形の数に決まりはありませんが、縁起が良いように奇数にして飾るのが一般的。
この機会に、和の良さが溢れる可愛らしく縁起の良い「雛のつるし飾り」のつくり方を、ぜひ習得してください!
当日ご参加の方には「雛のつるし飾りのお守り(キーホルダー)」をプレゼントいたします。 *裁縫道具は講師がご用意いたします。 |