桜井進さんがリーダーとなって毎回開催される「大人のための数学カフェ」。
そこでは、いわゆる“数学イメージ”をあざやかに飛び越えて、見たこともない魅惑の世界が繰り広げられています。
今回は、「小数点『.』誕生405年記念〜ジョン・ネイピア対数誕生物語2024」と題して、今、私たちが何気なく使っている「小数点」がどのように誕生したのか、そこに秘められた感動のエピソード、その壮大な物語をたっぷり語っていただきます。
かつて16歳のとき、桜井進少年は「数学が人の命を救うなんて!」と驚き、それをきっかけにサイエンスナビゲーター(R)へと変身し、ジョン・ネイピアを語り継ぐ人となっていったのだそうです。
今、桜井さんが展開する“驚きと感動の数学エンターテインメントショー”。
人々を魅力するその独特の世界の原点を語っていただく今回。
今回の桜井ワールドの内容は…
○400年前、城主ジョン・ネイピアが20年かけてデザインしたロガリズム(対数)
○対数の副産物がネイピアによる小数点「.」
○すべてはナビゲーター(航海士)の命を救うためだった
○2000年前につくられた三角関数が発展し続けたことで、桁数の大きな計算(天文学的計算)が必要となった
○計算機がない時代、天文学的計算の克服を成し遂げたのがネイピアのロガリズムだった
○ロゴス(神の言葉)にアリスムス(数)を合わせてつくられたのがロガリズム(神の言葉としての数)
○三角関数とともに歩み続けた数学と人類
○はたして「ネイピアのロガリズム」は数学と人類にとっての一里塚となった etc.
サイエンスナビゲーター(R)が熱く「ネイピア」を語る会。
数学には縁がなかったという方でも十分に楽しめる内容です。
たくさんの方々のご参加をお待ちしています!
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