日本では昔から「お金」のことを表立ってあまり語りたがらない傾向があります。でも、現代では社会情勢も大きく変化し、「お金」や「金融」と無縁で生活することは難しくなってきました。
さまざまな問題を抱えたこれからの社会を生き抜いていかなければならない子どもたちに、少しでも早い段階で適切な金銭感覚やマネーリテラシーを養わせることは親として、大人としてとても大事なことではないでしょうか。
今回、講師をお願いした「キッズマネースクール」は、一般社団法人「日本こどもの生き抜く力育成協会」が運営する、親子を対象とした教育系ワークショップ主宰社。現在、全国で1,000人以上の認定講師が活動しており、学校では学べない金融教育を4歳から体験できると各地で好評を得ている団体です。
この回の「おみせやさんごっこ〜おかねってなに?〜」では、4〜9歳の子どもたちとその保護者を対象に、お金に関するクイズや「ウサギとカメのパン屋さんの劇」を行い、子どもたちに“おみせの店長”を体験してもらいます。
子どもたちは夢中になって取り組むなかで、お金に対する考え方など楽しく学習していきます。
「お金の大切さ」や「お金は“ありがとうと交換するもの”」であること、そして「親への感謝」など、子どもたちは遊びながらしっかり学び、「お金」に対する理解を深めていきます。
また、子どもたちがワークに取り組む時間を活用し、金融のプロでもあるメイン講師より保護者のみなさんへ、「おこづかいの与え方・考え方」や「教育費に関するお役立ち情報」などを伝えるミニ講座も開いてくださるとか。
夏休みの1日、親子で楽しく「お金」を学ぶ時間に参加してみてはいかがでしょうか? *必ず、親子でご参加ください。(お子さまのみの参加、友人知人などによる同伴はご遠慮ください) |