13世紀、タイ族最初の王朝といわれる「スコータイ王朝」の時代の儀式で、果物に装飾的な彫刻を施したのが始まりといわれている「カービング」。
「タイ・カービング」という言い方があるほどタイでは伝統的な文化のひとつで、在京タイ王国大使館のサイトでもタイ・カルチャーのひとつとして紹介されています。
タイの宮廷料理から始まった伝統工芸の彫刻・カービング。
彫る素材は主に野菜・果物・石鹸などですが、今回はカービング専用ナイフ1本を使って、はじめての方でも簡単にできる“お花のモチーフ”を石鹸に彫り、香水瓶立てに仕上げます。
でき上がった作品は、お部屋や洗面所に飾って、そのままフレグランスとしてもお楽しみいただけます。
講師を務める村上さんは、飛鳥IIでの船上ワークショップも担当し、さまざまなカルチャーセンターでも講師を務めている方。丁寧で優しい教え方に定評がある方ですから、経験がない方でも安心して取り組んでいただけます。
石鹸でカービング技術を学んだら、次は果物に挑戦してみたくなるかもしれませんね!
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